FLVは「Flash Video(フラッシュ・ビデオ)」の略で、ファイルの拡張子は「.flv」です。FLVはFlash埋め込み用の動画ファイル形式として、すぐにその地位を確立しました。
でも、現在はHTML5の普及により、flashなしでも同じような動画表現が可能となっています。しかも、FLVファイルを再生するには、プラグインが必要ですが、HTML5ではこうした面倒な作業も不要です。
今flashのサポートが終了したので、持っているflv動画をMP4に変換した方が最善です。では、その方法をご紹介します。
VLC media playerはMacとWindows両方でも使えるプレイヤーで、対応しているファイル形式も多いです。したがって、VLC media playerでFLVファイルを簡単に再生できます。その手順もとても簡単です。
VLC media playerを起動する
メニューの「再生」から「再生」をクリックする
ポップアップウィンドウでの「追加」をクリックしてFLVファイルを追加
下の「再生」をクリックする
これでflashのプラグインがなくてもFLVファイルを再生できます。
さらに、このVLC media
playerを利用して、ファイル変換もできます。
まずは、VLC media
playerを起動して、メニューの「メディア」から「変換/保存」をクリックします。
ポップアップウィンドウから「追加」をクリックして変換するFLVファイルを追加して、下の「変換/保存」をクリックします。
「設定」から「Video – H.264 + MP3 (MP4)」を選択し、保存先も設定できます。
「開始」をクリックして、変換プロセスが完了するまでしばらくお待ちください。
Dump media動画変換は強力なツールであり、いろいろな優れた機能があります。その中の一つは、品質を落とさずに動画を変換することです。次は、このソフトを使って、flvファイルをMP4に変換する方法をご覧ください。
まず、Dump media動画変換をダウンロードして立ち上げます。
そして、右のパネルをクリックしてファイルを追加します。(ファイルを直接にドラッグしても追加できる)(複数のファイルがある場合、一つのフォルダに集めて追加できる)
左パネルの「フォーマットを変換」から「動画」の「MP4」を選択して、他の出力設定をします。
保存先などを設定完了したら、「エクスポート」をクリックして、プロセスが始まります。
変換プロセスが完了したら、「最近のプロジェクト」でチェックできます。
この数ステップで、複数のFLVファイルがある場合でも、しばらく変換できます。大幅の時間が節約でき、非常に便利です。しかも、MP4だけではなく、他のいろんなファイル形式に対応できます。今は無料試用があるので、ぜひお試しください。
Mac/Windowsデバイスでflvファイルを再生、または変換するにはいろいろな方法があります。この記事では2つ便利な方法を紹介しました。VLC
media playerは再生も変換もできるプレイヤーであり、ファイル数が少ない場合におすすめします。一気にflvファイルを変換する場合は、やはりDump
media動画変換の方が強いです。無料で高品質の変換を提供しています!